オンライン喘息日誌は、喘息患者さんが毎日記録されている喘息日誌をインターネット上のデーターベースサーバーで管理するシステムです。またはインターネットアプリケーションといわれるものを目指しています。■ 喘息日誌とは
喘息日誌に記録する項目は様々なモノがありますが、一般的に日付、天候、症状、ピークフローメーターの測定値(朝・夜)、服薬状況、そしてメモ欄等だろうと思います。特にピークフローメーターの数値は気道の状態を反映していると言われ、喘息を管理するためのよい指標になります。■ インターネットで喘息日誌を扱うメリット
オンライン喘息日誌には従来のノートによる記録よりも次のような点で優れていると考えています。■ 喘息日誌の公開について
- データーベースに記録されていることでスコアリングが容易にできる。
- ノートを紛失する恐れがない。
- インターネットが接続できる環境ならどこからでも利用できる。
- 在宅しながらかかりつけの医師に喘息日誌を見てもらうことができる。
- アプリケーションの工夫により、特定の条件に達したときに注意を促すメッセージを表示させることができる。
上記のように、記録を分かりやすく表示したり、記録した媒体から能動的に患者さんへ呼びかけたりする事が可能となります。
しかしそれ以外にも、
喘息日誌を記録することは根気のいる作業です。それを毎日続けられるようにオンライン喘息日誌は様々な工夫を凝らすつもりです。そしてノートよりもデーターベースに、特にインターネット上のデーターベースに記録すれば、どこからでも喘息日誌を参照する事ができます。
このオンライン喘息日誌サイトは、インターネット上のデーターベースサーバーに喘息日誌を記録することの有益性を検証するためのプロジェクトです。
ところでいくつかの喘息患者さんのホームページでは、ご自身の喘息の闘病記はもちろん、喘息日誌を掲載されているのをよく目撃します。■ インターネットアプリケーションってなんだその意図はさまざまだと思いますが、喘息を克服しようとしているご自身を知ってもらうために公開されているのかもしれません。
喘息を患者さんの喘息日誌の内容は、他の喘息患者さんにとっても参考になります、そして励みにもなるのではないかと思っております。
多くの喘息患者さんがどの様に喘息と取り組んでおられるかを、知らせあうこともこのオンライン喘息日誌の目標としております。
もし他の方に喘息日誌の内容を報せるつもりがなければ非公開で利用されればよいと思います。また個人が特定される情報に関してはサーバー内に登録する必要はありません。
インターネットでの他の喘息患者さんやその家族との情報交流に精通されている方でしたら、メリットとリスクは容易に想像していただけると思います。
→ オンライン喘息日誌の利用に当たっては必ず「注意・免責事項」を必ずお読み下さい。
聞き慣れない言葉かもしれません。アプリケーションといえばワープロや表計算ソフトを想像されると思います。たいていそれらはコンピューター内にCD-ROMや何かでソフトウエアーをインストールして使われていると思います。オンライン喘息日誌は症状を管理する立派なアプリケーションとして機能しますが、決してあなたのコンピューターにダウンロードされたものではありません。インターネットでサーバーコンピューターがアプリケーションを提供しています。これをインターネットアプリケーションといいます。このメリットは操作するコンピューターが変わっても全く操作方法が変わらず、データーを持ち歩かなくてもインターネットに接続さえすればいつも同じデーターを利用できます。インターネットがめざましい勢いで普及している今日では、こうしたコンピューターの操作方法が次第に広がってきています。
このサイトの基本的な運営方針は、データーの機密性を高めるよりも、多くの喘息患者さんがご自身の情報を積極的に公開することにより、インターネットを利用されている喘息患者さん全員が受ける恩恵が高まる、と考えています。そしてサイトを利用された事により発生するトラブルや被害は、その影響や頻度を考えても、情報公開による恩恵が大きく上回ると思っております。
しかし一方、どうしても他人に知られてはいけないことは、いかなる暗号化が施されていてもインターネットに流してはいけないと管理者は考えています。
う〜ん、どれにしましょうか、、、実はずいぶん悩みました(今も!)。以前、論文で発表したのは「オンライン喘息日誌」でした。「インターネット喘息日誌」よりも短いので日本語ではこのまま「オンライン喘息日誌」と表記しようと思っています。しかしこれを英語にすると「Web Asthma Record」これを略すと「WAR」->戦争の意味になってしまいます。そこで英語では「Inernet Asthma Record (IAR)」と表記しようと思っています。[追記:2002/09/13] → 最近になって「オンライン喘息日誌」の名称にする事にしました。まだページのいたるところに「Web喘息日誌」の文字が見られますが、少しずつ修正していく予定です。一方で「オンライン喘息日誌 ver.2」の開発も平行して行っております。こちらでは呼び名をいま考えております。乞うご期待!