内服,吸入薬の説明
内服,吸入薬を記入する際に、どこに分類して良いのかわからない場合の参考にしてください。絶対にこうしなければならないという事はありません。ただ、毎日飲む(吸入する)ように指示されているお薬と、発作が出た時に追加して飲む(吸入する)お薬があると思いますが、その区別をきちんとすることが大切です。

内服薬 (予防薬)
内服 (テオフィリン系)
内服 (交感神経)
内服 (その他)
内服 (屯用)
電吸入 (定時)
電吸入 (発作時)
MDI (定時)
MDI (屯用)

内服薬 (予防薬)
抗アレルギー剤のように、喘息発作を予防する長期管理薬を書きます。

参考ページ:抗アレルギー剤
(例) シングレア,キプレス,オノン,セルテクト,アレギサール,ザジテン,アイピーディー

内服 (テオフィリン系)
気管支拡張剤は、テオフィリン系(キサンチン製剤)と交感神経刺激薬(β2交感神経刺激薬)に分けられます。ここにはテオフィリン系のお薬を書きます。

参考ページ:キサンチン系製剤
(例) テオドール,テオロング,スロービット

内服 (交感神経)
こちらはβ2交感刺激薬を書きます。

参考ページ:β2交感神経刺激薬
(例) スピロペント,メプチン,ブリカニール,ホクナリン,ベラチン

内服 (その他)
上記以外のお薬を書きます。去痰剤や鎮咳剤(咳止め)が多いでしょう。

参考ページ:その他のお薬について
(例) 去痰剤:ムコダイン,ムコソルバン

内服 (屯用)
発作時や不調時に飲むように指示されているお薬を書きます。前述のβ2交換刺激薬の場合が多いでしょう。

参考ページ:β2交感神経刺激薬
(例) スピロペント,メプチン,ブリカニール,ホクナリン,ベラチン

[ 目次 ]

電吸入 (定時)
電動式ネブライザーを用いる吸入薬を書きます。たとえばインタールにベネトリン(メプチン)を加えたものを定時で吸入する場合は、定時1にインタールを定時2にベネトリン(メプチン)を書きます。

参考ページ:電動式ネブライザーで用いる吸入薬
参考ページ:電動式ネブライザーについて

電吸入 (発作時)
発作時の吸入薬を書きます。定時にもインタール+ベネトリン(メプチン)、発作時もインタール+ベネトリン(メプチン)の指示で吸入する場合は、それぞれの1と2にインタールとベネトリン(メプチン)を書きます。発作時には、生理食塩水などを加えたベネトリン(メプチン)単独に吸入する場合は、発作時1にベネトリン(メプチン)を記入します。

参考ページ:電動式ネブライザーで用いる吸入薬
参考ページ:電動式ネブライザーについて

[ 目次 ]

MDI (定時)
MDIは一般にボンベ式の吸入薬を指します。しかし現在パウダー式のDPIも種類が増えてきます。ここでは、電動式ネブライザーを使わない吸入薬を書くこととします。

参考ページ:吸入薬(MDI)について
参考ページ:ドライパウダー吸入薬(DPI)

(例):吸入ステロイド - アルデシン,ベコタイド,フルタイド(ロタディスクまたはディスカス)
(例):抗アレルギー薬 - インタールエアロゾル,インタールカプセル(イーヘラー使用)
(例):気管支拡張剤 - セレベント(ロタディスク使用)

MDI (屯用)
発作時に指示されている吸入薬を書きますが、定時と同じくネブライザーを使用しない吸入薬を書きます。しかしそれ以外に発作時に指示されているお薬もこの欄に書いてください。内服薬に対して、吸入薬、貼付剤、坐薬は外用薬と見なされます。

参考ページ:吸入薬(MDI)について
参考ページ:その他のお薬(貼付薬、坐薬など)

(例):吸入薬:サルタノール,メプチンエアー
(例):貼付剤:ホクナリンテープ
(例):坐薬:アルビナ坐薬

[ 目次 ]


◇ こどもと喘息 ◇
http://www.kodomo.co.jp/asthma/

= Internet Asthma Record "MyAsthma" =