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キプレスというお薬について

質問:

 「キプレス」という粉薬を処方されました。これはどういう薬ですか。

答え:

 気管支喘息の長期管理薬として処方される「ロイコトリエン受容体拮抗薬」の一つ「モンテルカスト(Montelukast)」です。ステロイド薬ではなく、成長などへの影響はありません。お子さんの気管支喘息に早い段階からロイコトリエン受容体拮抗薬が用いられるようになってきました。

 平成19年10月から、小児用の細粒が発売されました。1日1回の内服ですみます。キョーリン製薬から販売されています。

 これは発作を止めるお薬ではありません。気管支喘息の長期管理薬なので、症状がなくても内服を続けます。中止時期については、無症状の期間や喘息発作の好発時期でないかどうか、もし記録されていればピークフロー値の安定などを考慮して、かかりつけの先生が提案されます。それまでは、忘れず内服を続けてください。

 「シングレア」は万有製薬から販売されている同じ薬です。別のページで説明します。

KIPRES.jpg

作用と効果について

ロイコトリエンの作用を抑えることにより、気管支の収縮を抑制します。気管支喘息に伴う咳や喘息、息苦しさなどの症状を起こりにくくします。また、鼻腔通気抵抗などを抑制し、アレルギー性鼻炎に伴う鼻づまり、鼻水、くしゃみなどの症状を改善します。
 通常、気管支喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられます。気管支喘息については、既に起こっている発作を止める薬ではなく、発作を予防する薬です。発作を止めるには他の薬を使ってください。

アレルギー性鼻炎の適応

 成人における「アレルギー性鼻炎」の治療への適応が認められたそうです(H20.1.25)。ただし、小児のアレルギー性鼻炎には、まだ保険では適応を認められていません。

剤型

キプレス錠10mgキプレス錠5mg
nolink
nolink
キプレスチュブアル錠5mgキプレス細粒4mg
nolink
nolink
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Last-modified: 2009-12-16 (水) 16:08:04 (3225d)