HomePage >> こどもと喘息

慢性の気道炎症

 喘息発作で亡くなった方の肺を調べていくと、ほとんどの方の気管支に長い間の炎症が存在していることが確認されるようになりました。

 その他にもさまざま研究や調査がすすみ、喘息は発作のある時だけ気管支に変化が起こるのではなく、日常普段から気管支の炎症が存在しているということが次第に明らかになってきました。

 この持続する炎症こそが「過敏性の亢進」を引き起こしている原因であり、発作性の疾患という概念から「気管支の慢性の病気」へと見方が大きく変わりました。

 それに伴い喘息の治療も変わってきました。以前は発作時の対応や発作の誘因を取り除く事が中心でした。今日でも喘息発作を引き起こす抗原からの回避は大切な治療です。

 しかしそれだけではまだ十分とは言えず、気管支の慢性の炎症に対しての治療が重視されるようになってきました。発作の有無に関わらず炎症は存在するわけですから、喘息症状の有無に関わらず日常的に治療を行うことになります。

 気管支の状態をモニターしながら炎症を管理をすれば、喘息患者も健常な方と変わらない毎日が過ごせる今日となっています。

アンケートにお答え下さい。

このページはあなたの問題解決に役立ちましたか?

選択肢 投票
はい 39  
いいえ 2  

閲覧状態

Counter: 7531, today: 4, yesterday: 3

◎Home >> こどもと喘息


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2018-08-19 (日) 21:07:12 (34d)