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気管支喘息の長期管理薬

概要

 喘息発作の症状を直接止めるお薬ではなく、喘息発作を予防する目的で、長期間にわたって処方されるお薬です。主に、気管支喘息の真の犯人である「気道の炎症」に着目し、抗炎症効果を持つ薬剤を指す場合が多いです。しかし、長時間作用型の気管支拡張薬も、吸入ステロイド薬との併用する場合に、長期管理薬に入れられるようになりました。

気管支喘息で代表的なお薬

気管支喘息に使用される長期管理薬で代表的な薬剤の分類を以下に示します。

長期管理薬の内服や使い方のコツ

 使い始めて数日-数週間で効果が現れます。それまでの間に苦しい症状がありましたら、発作の治療薬を使いましょう。

 気管支喘息の症状が無い状態でつかうお薬ですから、「なぜお薬を続けるの?」と、疑問を抱く患者さんも少なくありません。気管支喘息の治療の軸足は普段の手当、すなわち炎症管理です。そのためにもこの長期管理薬の意義を良く理解しておきましょう。

続けられないとき その1

 どうしても続けられないときは、かかりつけの先生に相談しましょう。続けられない理由を今一度確認してみましょう。

  • 内服薬で味が嫌いなら、他の内服薬を考えましょう。
  • pMDIの臭いが嫌いなお子さんも、違い種類にしたらうまくいくこともありました。
  • 電動式ネブライザーの吸入に時間がかかって困るときは、幼いお子さんでもマスクを使ってpMDIに変更しましょう。

 長期管理薬は続けるためのいろいろな工夫がありますから、かかりつけの先生に相談しましょう。

続けられないとき その2

 お薬を長くお子さんにのませることが、やっぱり心配なご家族が多いです。どうしても不安が強いなら、処方された先生に相談しましょう。先生が知らないウチにやめてしまうよりは、相談の上で内服を中断する事が、まだ良いように思います。

 咳や喘鳴のために、どの程度日常で困るようになったら、再開するかなども中断するときに先生と決めておきましょう。次のページに長期管理薬をどのタイミングで見直しをするか、私の意見を書きました。ぜひお読み下さい。

喘息のお薬はずっと続けるのですか

 気管支喘息と診断されてお薬を内服を始める事には抵抗がないのですが、いつお薬を減らすか止めるかをハッキリさせていないので、ご家族も長期間お薬を使うことに抵抗を示されるのではないかと思っております。長期間お薬を始めるときは、必ず減量のタイミングについて説明を受けましょう。

 かかりつけの先生から説明してもらって、またホームページで勉強して、長期管理薬の意義について認識を深めてもらって、不要になるまで続けられるのが一番よいことです。

関連ページ

喘息のお薬はずっと続けるのですか


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Last-modified: 2018-10-27 (土) 19:32:39 (21d)