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- 肺炎球菌ワクチンの接種後の発熱の頻度のグラフです。
- 肺炎球菌ワクチンは不活型ワクチンですが、唯一例外で「発熱もあるワクチン」と説明しています。
- 生後6ヵ月までの赤ちゃんで調査した場合、肺炎球菌ワクチンの接種後、翌日に38度以上熱がでるのは、概ね20%と覚えて下さい。
- 「5人に一人」もしくは「5回に1回」の割合で発熱があると覚えて下さい。

- 上記のグラフはファイザー製薬が提供して下さった資料です。
発熱があっても †
- 翌日に、38度程度の発熱に気付いた場合、あやせば普段と変わらないご機嫌で、食欲も普段通り、咳・鼻水や下痢・嘔吐など、何も症状がなければ、自宅で熱の推移を観てもらっても構いません。
- 一方、”これは!”と思うほどの発熱なら、受診して下さい。
- 私の経験では、年に2-3人程度は、発熱で受診されます。
- 診察の結果、肺炎球菌ワクチン以外に発熱の原因が無ければ、解熱剤だけで発熱の推移を観ます。
- ほとんどは、翌日の午後から解熱傾向があります。
- ワクチン接種後に、発熱があっても、驚いても構いませんが、ガッカリはしないで下さい。お薬が効いてきたかもしれません。
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#予防接種, #ワクチン, #肺炎球菌, #PCV13
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